脳を知る

わたしたちが目覚めている間、脳はずっと様々なことに注意を向け、記憶し、思考し、絶え間なく働きつづけ、緊張し続けています。
だからしっかりと休ませてあげないと、オーバーヒートして、働きが鈍っていきます。
脳を休息させる、と聞いて、あなたはどんなことを思い浮かべますか?

脳を休めるには

お疲れワンコ

とにかく、眠る!

誰でも真っ先に思い浮かべるのは、やっぱりこれですよね。眠ること。
身体のためだけでなく、脳のためにも睡眠はとても大事。ぐっすり眠れた朝は、頭もスッキリします。

絶え間なく働き続ける脳を、すっかりリラックスさせるには、たっぷり3時間の深い睡眠が必要なのだそうです。眠らないことで有名なあのナポレオンでも一晩3~4時間は眠ったという話、それなりの根拠があるのかもしれませんね。

さて、夜の睡眠に次いで、いいと言われているのが、お昼寝。30分ぐらいの軽い昼寝は、脳を休ませるのにとても効果的です。一部の最先端企業ではランチ後の昼寝が義務づけられているとか。

お昼寝効果を上げるためのポイントは、熟睡しないことです。
ベッドに横になるのではなく、ソファや椅子などにリラックスして身体を預けて、うたた寝するぐらいがちょうどいいです。
ここでぐっすり寝入ってしまうのは逆効果。
自律神経のリズムが乱れて、かえって頭がぼうっとしてダルくなってしまうので、お気をつけて。

世界のリーダーが毎朝していること

脳に入ってくる刺激の中で、もっとも情報量の多いのが、視覚情報。つまり目から入ってくる刺激です。
だから、目を閉じて視覚情報の流入を止めると、それだけでも、興奮している脳が鎮まっていきます。

脳への刺激

たとえば小学生だった頃の記憶ですが、こんな先生がいました。
クラス中が落ち着きなくガヤガヤしている時、その先生は決まってこう言います。
「はい、みんな、口を閉じて、目を閉じて!」
初めのうちはまだザワついていても、1分もしないうちに教室がし~~んとなって、落ち着いていくのです。

瞑想をする時に目を閉じるのは、視覚からの刺激をシャットアウトし、意識を内側に集中させやすくしているんですね。

世界のトップレベルのリーダーたちが、毎朝の瞑想を日課にしているという話は有名です。ハイパフォーマンスのアスリートも同じ。集中力決断力、あるいは創造性を必要とする人に共通する習慣です。

瞑想は、おしゃべりで落ち着きのない脳を黙らせ、鎮めます。そうすることで、脳の持つ本来の能力が引き出され、より高いパフォーマンスが可能になるのです。

瞑想で脳をメンテナンスしよう

脳のメンテナンス

瞑想とは、言うなれば、脳のメンテナンス法です。

慣れてくると、たった10分の深い瞑想で、3時間の睡眠に匹敵するほど、脳全体を休ませることが出来ると言われています。

ひっきりなしにおしゃべりし、絶え間なく反応し続ける脳を、なだめ、落ち着かせ、リラックスさせる。
そして、本当にやってほしい仕事にエネルギーを注げるように、望ましい形で活性化する。

瞑想は、あなたの脳をハイパフォーマーに保つために効果的、かつ、シンプルで誰にでも活用できる、伝統的な手法です。

必要なのは、静かに坐るためのわずかなスペースと、わずかな時間だけ。
でも日々繰り返す、その「わずか」な行為が、あなたのこれからを大きく変えていくのです。

瞑想講座スケジュール

脳を知る

瞑想は今、いろいろな方面で関心を持たれていますね。
瞑想をこれまでに一度はやったことがあるという人も多いと思います。

では、それをずっと続けている、という人はどのぐらいいるのでしょう?

瞑想の効果が上がらない理由は・・・

わたしも、この1年の間、何度も体験クラスを開催してきました。
そこで受講者さんは決まってこう口にされます。

「とっても気持ちがいい」
「頭の中がスッキリする!」
「心が落ち着いてきた」

たとえ初めてであっても、みなさん、瞑想効果をちゃんと実感されるんです。

クラスでは誰でもできる基本的な瞑想法をお伝えしています。
瞑想に入りやすくするためのちょっとしたコツも教えています。

「あれからずっと続けてやっています!」
そう知らせてくださる方もいますが、そうじゃない方の方が多いみたいです。
残念ながら・・・

瞑想は誰にでもできるスキルです。
スポーツをするよりも、ずっと楽に身につけられます。
その人にあったやり方でOKです。
胡坐が苦手でも、椅子で大丈夫です。
特殊な訓練や、苦しい修行は必要ありません。

瞑想は、誰でもどこでもできるものです。
そして、すぐにその効果が感じられるものです。

でも・・・です。

もしほんとうに瞑想効果を活用したいなら。
あなたの毎日をより良くしていきたいと願うのなら。
瞑想を生活の一部として習慣化してください。

脳の回路を書き換えよう

瞑想は、健康維持のための筋トレと似ています。

時々やってもそれなりに効果はあります。
でも、姿勢を良くしたり、お腹を引き締めたりするには、継続的なトレーニングが欠かせませんよね。

瞑想もそれと同じです。

瞑想は言うなれば、脳の筋トレです。
脳と、思考や感情の反応、あるいは身体との関係性を調え、より良い、望ましい状態に変えていくものです。

一時の心地良さや十全感は、その時が過ぎれば消えてしまいます。
瞑想を習慣的に、継続的に行うことで、その状態を何度も繰り返し繰り返し脳に体験させ、脳の回路を書き換えていきます。

マルチ脳

脳は確かに変化します。
でもそれには相応の時間が必要です。

筋肉は一日で強くはなりません。
楽器は一日で弾けるようにはなりません。
ある程度の期間、同じことを繰り返し繰り返し行うことが必要です。

当然ですよね。

瞑想も、この繰り返しが大切なんです。

そうすることで脳に新しいクセ付けをするんです。
何かを習慣化するには少なくとも3ヶ月必要です。
習慣化と言うのは、脳に新しい回路を組み込むことでもあります。

臆病な脳をじょうずに騙す!?

瞑想はすぐに効果を実感できるものではあります。
でも、確かな変化、変容を起こしたいのなら、ジックリと地道に日々続けていくことが必要です。
毎朝顔を洗うように、歯を磨くように、お風呂に入るように、食事をするように・・・
ひとつの生活習慣に取り込んでしまうことです。

変化は一朝一夕には現れません。
とても地味なものです。
「わ~~生まれ変わった!」と感じるのは楽しいかもしれません。
でも実はこれ、脳にはNGなんです。

脳はそもそも大きな変化を嫌います。
危険を感じて元に戻ってしまいます。
つまりリバウンドですね。

だから、ちょっとずつ騙すようにして変えていく。
それが脳を相手にする時の大事なポイントです。

瞑想はビックリ体験を目指すものではありません。
地味に地道に自分の内側を調え、鍛えていく作業です。
でも、人生を長い目で見た時、それがあなたにもたらす恩恵は、計りしれないものとなることでしょう。

ある日、あなたはふと、気づきます。
いつの間にか、生きることがラクになってる・・・
人との関わりがスムーズになっている・・・と。

小さな積み重ねが、半年後、一年後、あるいは十年後の未来に、大きな違いとなって育っていきます。


脳を知る

瞑想のもたらす効果とその仕組みについて
わかりやすくまとめられた動画がありましたので
こちらでシェアしておきます。

動画の中でも語られているように
瞑想が私たちの心身にもたらす望ましい効果については
脳科学の研究によってかなり実証されて来ています。

瞑想は、神経細胞にまで影響を与えることのできる
科学的な脳のトレーニング手法なんですよ。


瞑想講座

脳を知る

昨日は、東京・自由が丘で、瞑想講座(ベーシック・クラス)を開催しました。

「空と風」の講座に参加されるのは、こんな方が多いです。

・瞑想がまったく初めての方
・経験はないけど興味がある、という方
・少しやったことはあるけど、よくわからなくて、という方

おそらく、ほとんどの人が、そうなのではないでしょうか。

瞑想っていろいろあってよくわからない

「瞑想」という言葉を聞いたことがない、と言う人は、ほとんどいないだろうと思います。
言葉、名称としては知っているわけですが、では「瞑想ってなんでしょうか?」と問われて、すんなり答えられる人は多くないことでしょう。

お一人お一人お聞きしてみると、瞑想に対して持っているイメージや、知識、経験は本当にまちまち。
世の中に「瞑想」という言い方で説明されているものが、実際にいろいろあるのですから、それは当然のことだと思います。

そう言う私も、中島正明さんの瞑想指導者養成講座で5か月間、理論と実践をみっちりと学ぶまでは、まったく同じ状態でした。

スピリチュアル系のセミナーでは、必ずと言っていいほど瞑想をします。
その場合たいていは、講師の誘導で何かをイメージする、ビジュアライズする、というタイプの瞑想ですね。

日本人なら、瞑想と言われて真っ先に思い浮かぶのは「座禅」だろうと思うのですが、そのイメージとはずいぶん違うけど、どちらも瞑想なの?と不思議でした。

ヨガのクラスでも、初めと終わりに短い瞑想をしますね。
その場合、座り方は教えてくれるけれど、何をするのが瞑想なのか、そもそも瞑想って何なのか、ということまでは、なかなか説明してもらえません。
ただ、言われるままに目を閉じて、呼吸して・・・という感じです。

もちろん、それだけでもいいのです。
どれも瞑想していることは間違いありませんから。

でも、ただ言われるままにやっていると、どうしても頭の中に疑問が浮かんでくるんです。

「瞑想ってなんなのだろう?」
「このやり方でいいのかな?」
「瞑想するとなぜいいのかな?」

そんな問いがいつも心の片隅でうごめいていて、そんな状態で瞑想しても、どこか気持ちが落ち着かないし、なんとなく消化不良な感じがしてしまう。

それで、もっと瞑想について知りたいと思っても、いろんな本があり、情報があり、どれを受け取ればいいのか、やっぱりわからないんですね。

だから、徹底して学んでみることにしたのです。

瞑想の基本は3タイプ

しっかりじっくり深く学んでみてわかったのは、瞑想には様々なタイプのアプローチ、やり方、目的があるのだということ。
それらがバラバラに、外側に出てくる形ばかりが情報として現れてくるから、つかみどころがなく、理解ができなかったのです。

瞑想は5000年もの昔から、連綿と行われてきたと言われています。
ヨガ、仏教、キリスト教など、洋の東西を問わず、様々な場で、さまざまな形で瞑想が行われています。
でも、それらの根本、基本になる瞑想法は、3つです。

集中する。観察する。イメージする。
この3つ。

こうして基本になるものを明確に理解すると、世にあふれる無数の瞑想法も、それが何に基づいているのか、どういう効果を目指しているのかが、理解できるようになります。

瞑想を知ることで、瞑想効果は高まる

そして、理解できるものは効果を上げやすいのです。
再現性が高くなる、と言ってもいいですね。

ただやみくもに形だけ教わっても、出来ないことはないけれども、習得するのに長い時間が必要になる可能性が高いのです。
でも、瞑想を実践する方法は同じであっても、基本的な知識と理解があった上で行うなら、迷いなく実践できて、効果も確実に得られると、実感しています。

ですので、「空と風」瞑想講座では、まず理論的な部分をしっかり伝えて、瞑想について基本的なことを理解していただくようにプログラムを組んでいます。

実際に瞑想をするのはそれからです。
不安や迷いを持たず、安心して瞑想に取り組んでほしいのです。

実際の瞑想のやり方は、実のところ、基本的なものを2種類覚えてもらえれば、それだけで十分。

それよりも大事なのは、瞑想の感覚を、実感として覚えてもらうこと。
トランス(変性意識)状態を体感し、それによって自分の中で起きる変化を実感してもらうことです。

瞑想が脳にどんな影響を与えることができるのか。
それによってわたしたちの日々がどう変わるのか。

それらをきちんと理論的に理解したうえで、瞑想感覚を実感してもらう。
そして、それを確実に持ち帰ってもらう。

そうすることによって、はじめて、瞑想を日々の習慣に取り入れていくことが可能になると考えています。

瞑想を日々の習慣にする

クラスに来た時だけ瞑想すればいい、ではないんです。

瞑想は人生をより良くするための道具です。
道具を持っているだけで使わなかったら、なんの価値もありません。
知っているだけでは意味がないんです。

瞑想という道具を実際に使って欲しいのです。

誰にでも使うことが出来て、ちゃんと使いさえすれば、確実にあなたの毎日をより良いものに変えていける。
瞑想はそういうすぐれた「道具」、人類の智恵です。

講座スケジュール

脳を知る

誤解している人もあるようなのですが、瞑想は、ボーっと夢見心地になるものではなく、そういう状態を目指すものでもありません。
逆に言うと、通常の状態、日常生活にある時のほうが、実は、半催眠状態にあるんです。

瞑想中の意識状態とは

トランスという、通常の意識とは違う脳のモードに入るので、それを夢見心地と捉える人もいるかもしれませんが、少なくとも、瞑想を終えて目を開けた時には、脳はスッキリしているし、目もしっかりと開いて視界も鮮やかなものです。
つまり、覚醒している状態、になります。

トランス状態にある時には、確かに、不思議な浮遊感というか、空間に対するリアリティの希薄さなどが感じられるものですが、それは、高度に目覚めた状態です。
いわゆる夢見心地やふんわり・ぼんやりしているのとはまったく別物だということを、ここで理解しておいて下さい。

日常生活では半催眠状態

通常の状態、日常生活にある時のわたしたちのほうが、実は、半催眠状態にあります。

例えば道を歩いている時、あなたは身体の動きを考えますか?
脚をどう動かしているか、腕はどうか、体幹はどうする―――そんなことを考えて身体に指令を出して歩きますか?
そんなことはないですよね。
だから、人に見られている状況であらためて「自然に歩いてください」と言われても、出来の悪いロボット人形のような歩き方になってしまうわけです。

馴れた動作・行為というのは、いちいち考えてやっていません。
自動的な反応でやっています。自動運転なんですね。意識的にしていない。
ついついやってしまうことや、無意識の反応などと同じ。
だから、催眠状態だよ、というわけです。

何も考えなくてもその動作が出来る。だから「今、自分がそれをやっている」ことすら意識していないんです。
無意識、無自覚で行動している―――まるで、いわゆる夢遊病みたいじゃありませんか?

あなたも自動運転で生きている?

でも、これが私たちの意識の通常モードなんです。
半分眠っているようなもの。自分が生きていることすら意識されていない状態。
普段わたしたちは、そんな意識モードで日々を生きています。

忙しさに振り回されて慌ただしく日常生活を送っていると、ふとした瞬間、生きているのが虚しくなることって、誰にでも経験あるんじゃないかなと思います。
この憂うつ気分の正体、なんとなく察しがつきませんか?

そう、脳の自動運転にすべて任せて、無意識・無自覚で日々を生きているから。
だから「わたしはいま生きている」という実感・自覚がないんです。
半分眠っているようなもの。操り人形のようにプログラム通りにフラフラ動いているだけなんですから。

文字通り「リアルを生きていない」のだから、虚しくなるのが当たり前なんです。
いいえ、かえって、虚しいと思えるぐらいのほうが自然で健康な状態だ、と言えるかもしれませんね。

覚醒とは目を開けて生きること

瞑想は、わたしたちの意識を覚醒させます。

覚醒とは、意識が目覚めていること。

自動的反応ではなく、目の前にあるもの、起きていることを、しっかりと認知し、意識し、それに対して意図的に反応が出来るということです。

この感覚を一度覚えると、目に見える世界が一変します。感じることが変わります。
すべてが鮮明になる、と言えばいいでしょうか。

これまでの自分がいかに、見ているつもりでも「見ていなかった」か、感じているつもりでも「感じていなかった」かに気づきます。
本当の意味で、地に足をつけて「いま」という瞬間を生きていくことができるようになります。
だから、自分自身が自分の人生の主体・主人公なのだ、ということを感じることができます。

○○ちゃんに叱られる?

必要なのは、1日にほんの何10分か瞑想をする、ただそれだけです。
毎日の習慣に瞑想を取り入れるだけで、毎日が生き生きと色鮮やかになるのです。

たったそれだけのことすらしないで、昨日も今日も明日も変わらずに、何かにコントロールされ、自動操縦され、半分眠ったように生き続けていると、有名なあの子にガツンと叱られちゃうかも・・・
「ボーっと生きてんじゃねえよ!」


講座スケジュール

※感染拡大に配慮し現在はリアルでの教室開催を休止しています

脳を知る

わたしたちが目覚めている間、わたしたちの脳ミソは、つねに様々なことに注意を向けています。
記憶し、思考し、絶え間なく働きつづけ、緊張し続けています。
こんな状態が続けば、脳だってオーバーヒートして働きが鈍ってしまいますね。

脳のパフォーマンスを上げるには、毎日しっかりと脳全体を休息させ、元気を取り戻してあげることが必要です。

眠る!

脳を休めるには、まずはやっぱり眠ること!
十分な睡眠は、脳だけでなく、身体全体にとって、つまり生命そのものにとって、必要不可欠です。

あくび

ぐっすり眠れた朝は、頭もスッキリします。
なにやらやる気も湧いてきます。なんでも出来てしまいそうな、いい気分!

その逆に睡眠不足だったり、身体が疲れていたりすると、やる気も出ないし、理由もなく悲観的になってしまったりしがちですね。

四六時中、働きづくめの脳ミソを丸ごと全部リラックスさせ、休息させるためには、睡眠時間にして、少なくても、たっぷり3時間、が必要なのだそうです。
あのナポレオンでさえ一晩3~4時間は眠ったという話には、それなりの根拠があるのかもしれません。

20分ぐらいの軽い昼寝も、脳のパフォーマンスを上げるのに効果的です。

脳を休めることで、注意力や判断力が充電されますよね。
米国グーグルやナイキといった有名企業が昼寝を推奨しており、日本でもIT企業を中心に浸透し始めていることはよく話題に取り上げられている通り。

昼寝では、椅子やソファなどに身を預けて身体をリラックスさせ、目を閉じることで視覚情報の流入を止めて、興奮している脳を鎮めることができます。

視覚情報と言うのは、外部から入ってくる刺激の中で最も情報量の多いものなので、これをシャットアウトするだけで、脳への負担は大幅にダウンするのです。

この場合の大事なポイントとしては、熟睡しないように気を付けること。
熟睡してしまうと、そのあと逆に身体が重たくて、頭も鈍ってしまうのは、誰しも経験したことがあるはず。
なのでベッドに横になるのではなく、ソファーや椅子でのうたた寝ぐらいがベターです。
それで脳ミソにひと息入れてあげることができます。

瞑想する

頭をスッキリさせる方法のなかで、もっとも効果抜群なものが、これですね。
瞑想
瞑想は、まず脳を休ませて、それからエネルギーを注入する感じです。

瞑想は、上手になってくると、たったの5分で3時間の睡眠に匹敵するぐらい、脳全体を休ませることができると言われます。

世界的に高名で超多忙な方たち、たとえば国のトップとか、企業のトップの方たちは、毎朝の瞑想を習慣にしていると、よく耳にしますね。
一日中、様々な決断を迫られる立場にある人にとって、脳をリラックスさせ、かつ、活性化してくれる瞑想は、必要にして不可欠なのでしょう。

ヨガもまた、脳をリラックスさせ、スッキリさせる方法の一つです。
そもそもヨガは、深い瞑想状態に入るための方法として、さまざまなアーサナ(ポーズ)を使って身体から脳(意識)にアプローチをしています。つまり【ヨガ=瞑想】なのです。

ヨガでは、時に強く身体を使いますが、その最中でも頭の中は常に静かにさせて、瞑想状態を維持することを意識します。身体を使うと、ただ坐っているだけの時よりも、誰でも瞑想状態に入っていきやすいんです。

だから、終わった後、本当にスッキリします。
眼もしっかり開くので、視界も明瞭になります。
耳の感度も良くなっているでしょうね。
五感がしっかり、はっきりする感覚です。

そして、当然ながら、意識も活性化します。

自分自身の存在を感じている「意識」が「開く」そんな感じです。
自分がとても大きな世界とつながっていること、その世界の中に在るのだということを、当たり前に、自然に、感じている状態になります。

脳をリラックスさせ、五感が開くと、意識が活性化する

たとえば、目の前に大きな空が広がった高原にいるとき、海岸で遠く水平線を見つめるとき、あるいは、夜空に輝く無数の星を見上げている時、そんなとき、わたしたちは、自分が大きな世界の中に在ることを自然と思い出します。

これって、日常に追われているときには、ついつい見失いがちな感覚です。

目の前にあるもの、目先のもの、自分と関わる物質的なもの、抽象的なもの、人の言動、思惑、世間の噂・・・
あるいは、暑さや寒さなどの身体的なストレスなど、自分を取り巻く、ありとあらゆる事象が、わたしたちの「意識」を鈍らせ、縮ませ、固く、脆く、窮屈なものであるかのような「錯覚」をもたらします。

でも、そんな息が詰まるような日々の中、ふと見上げた空が吸い込まれるほど青かったり、
暑さを拭うような涼風が頬を吹き過ぎるのを感じたり、俯いて歩く足元に、小さな花を見つけたり・・・

そんな瞬間、あなたはきっと、大きな宇宙の中に生きていること、それが見えなくなっていただけで、いつもあなたはその中で生きていたこと、を思い出すのではないでしょうか。
理屈ではなく、考えるのでもなく、ただ、そうであることを知っている、心の奥底で感じる、温かな鼓動によって。

毎日の瞑想が脳を変えていく

瞑想は、脳を望ましい状態に調えることができる、最強にしてシンプルな、伝統的方法です。
必要なのは、静かに座るための、わずかなスペースと、最低5分の、わずかな時間です。

でも、その「わずか」な行為が、あなたが生きていく日々を、根本から大きく変えていくものになります。
瞑想にはそんなパワーがあるのです。


瞑想教室「空と風」
人生の可能性を開く瞑想の仕組みをお伝えしています。
瞑想教室

脳を知る

昨日の真夜中、久々になり響いた緊急地震速報に、心臓が飛びあがりました。

早速フェイスブックに「びっくりした~~(>_<)」投稿したら、多くの友人から同様のコメントが来ました。
心臓止まるかと思った、と、書いていた人もいたぐらい、みんな慌てたみたいです。

注意を喚起するためのアラート音だから、ビックリさせられるのは仕方ないとしても、たとえばご高齢の方など、あれに驚いてベッドから落ちたりしないのかな・・・なんて余計な心配もしてしまいます。

3.11の記憶

幸い地震は大きくなく、津波の心配もありませんでした。よかったです。

でも、あの音は、やっぱり、とてもイヤ、ですね。
なぜかと言うと、3.11の地震を思い出してしまうから、なんだと思います。

あの日わたしは東京の自宅にいて(一人暮らしなので一人でした)ひたすら大きくなっていく揺れに為すすべもなく、倒れそうな棚を必死に押さえていました。

あんなに大きくて長い地震は、生まれて初めて。
「いったい何が起きてるの!?」と不安と恐怖でいっぱいでした。

それでもやがて揺れが収まって、棚の上の方のモノが落ちたぐらいで、特にトラブルもなくて済んだことにホッと胸を撫で下ろしたものの、身体は固まってるし、指は震えるし、心臓もバクバク・・・

当然ですよね。まるで嵐の船に乗っているかのような(乗ったことないですけど、たとえるならば)スゴイ揺れ方だったんですから。
しかも、この後わずか30分後に、もう一度同じぐらい大きな地震が起きた。
この時は「もう、やめて~!」と思わず叫びたくなるぐらい。
パニック寸前でした。

なにかとんでもなく大変なことが起きている!
これからどうなってしまうの!?

震源から離れた東京都内でさえ、こんな状態でした。
わたしの住まいでは棚が倒れることも、食器が飛び散ることもなく、断水も停電も起きずに済みました。

この後、本当にとんでもないことが次々に起きたのは誰もが知っている通りです。

東北での巨大津波、千葉沿岸部コンビナートでの大火災・・・テレビには次から次へと凄惨な状況が映し出され、それに見入っている間にも、絶え間なく余震が続いていました。
余震と言っても、普段なら「さっきの地震大きかったねえ」と言い合うようなレベルか、それ以上の揺れが、本当にひっきりなしに起きるんです。とくに最初の2~3日はひどかった。
都内でさえ、こうです。震源に近い地域の方たちの恐怖はどれ程だったかと思うと、胸がぎゅうっと痛くなります。

さて、なんで長々とこんなことを書いているのかと言うと、最初に書いた地震アラートが、こうした一連の記憶を一気に蘇らせるということなんです。

恐怖の記憶システム

思い出すというのは、言葉でこうして語ることのできる記憶ばかりではありません。
もっと深く、いわゆる潜在意識・無意識レベルに刻みつけられている記憶のことも含まれます。

頭で考えたり思い出したりするよりも先に、身体が反応するんです。
心(感情)の記憶は、からだと強く結びついています。
つまり、あの時の恐怖の記憶がよみがえり、身体の反応として瞬時に現れるということなんです。

恐怖の記憶は特に強固です。

命の危険に関わることなので、脳としては当然の反応なんですよね。
そうやって、脳に危機的体験を刻み込み、記憶させて危険を回避することで、ヒトという種族はこうして生き延びて来たのですから。

だから、脳のそうした働きを止めることは出来ないし、止めようとするのは命にとって「危険」なことです。
でも、恐怖感に支配されてしまうと、冷静な理性的な判断が出来ず、危機に対して適切な行動をとることを邪魔することも起きてきます。

では、どうしたらいいのか?

脳の反応に気づくことで恐怖は鎮まる

恐怖の記憶への対処法として、まず言えるのは、脳はそういう反応をするものだということを知っておくこと、です。
そうだと知っていれば、自分はいま過去の記憶から必要以上に感情的に反応しているんだな、ということに「気づく」ことが出来ます。
「気づく」ことが出来れば、脳は本能的な感情支配モードから、理性的に考えて判断するモードへとスイッチが切り替わります。

この脳のスイッチの切り替えは、普段から練習しておくと、上手に、すばやく出来るようになります。
そのやり方を知って、脳のコントロール力を鍛える簡単な方法があります。
誰にでも出来る、伝統的な脳の鍛錬法、それが「瞑想」

この地上に暮らしている限り、昨夜のようなことは、いつでもまた起きます。起きることは止められません。
でも、たとえ何が起きるとしても、自分を見失わず、パニックに陥らず、混乱してもすぐに理性に立ち返ることが出来るんだと知っているならば、ちょっとは安心できるかな、と思いませんか。

そんな認識をさせてくれた昨夜の地震アラート騒ぎでした。

脳を知る

高齢になると、どうしても運動能力は鈍るし、脳の認知機能も低下します。
少なくとも一般的にそういう傾向が見られますよね。
でも、ヨガや瞑想を継続的に行っていると、そうした機能低下を予防することができるのだそうです。

認知機能の低下を予防

高齢期の女性を対象に、ヨガをしている人とそうでない人の、脳を比較する医学的調査が行われました。

認知機能・集中力・注意力に関連する脳の部位の容積を調べて比較したところ、ヨガを続けている人の方が、そうでない人よりも明らかに容積が大きい、という結果が出たのです。
ヨガを続けることで、加齢による脳の萎縮が予防されていたのです。

今ではたくさんのヨガ・スタジオがありますね。
あなたも一度ぐらいは、やってみたことがあるでしょうか?

経験した方は「うん、そうそう」と頷いてくださると思いますが、ヨガは、ちょっと不思議なエクササイズ。
いわゆるスポーツとしてのエクササイズとはどこかちょっと違います。

筋肉使うし、ちゃんと鍛えられるし、呼吸器も鍛えられるし、息も切れる。
でも、スポーツではないし、単なるストレッチでもない。

じゃあ、なんなのよ?っていいますと、ひとことで言うなら『瞑想』です。
からだを動かし、呼吸を意識的に使って行う『瞑想』。

ヨガは瞑想ってどういう意味?

からだを動かす瞑想?

言葉で言うと、なにやらワケわからない感じがするかもしれませんが、実際に自分でやってみると、わかります。

歩いているときって、ふっと、いいアイデアが浮かぶことありますよね。あの感じに近いです。

アイデアとかひらめきというのは、左脳的、理論的に頭であれこれと、こね回して出てくるものじゃなくて、右脳的感覚、潜在意識から浮かび上がってくるものです。

瞑想が「頭(思考)を黙らせて、潜在意識を開かせるもの」だとするなら、ヨガは「からだを動かすことで、頭を空っぽにして、感覚を開かせるもの」と言えるでしょうか。

運動嫌いでもヨガが続けられるワケ

じつは「コツコツ継続」がけっこう苦手なわたしなのですが、なぜかヨガだけはしっかり続いています。
初めて体験クラスに行ったのが2012年11月(いま確認したので間違いありません)。
つまりあれからすでに5年半も続いているんです!
これ、わたし的には、超すごい。小学校通学6年間以来の継続記録です(笑)。

会費払っているんだから休まずに行かなくちゃ、なんて思っているようだったら、こんなに続かなかったことでしょう。
でもヨガの場合、それがまるで逆だったんです。

週に一回のヨガに行かないと、物足りなくなる。
どうも身体の調子が落ちるなあと感じる。

少しぐらいの不調は、ヨガに行けば治ってしまいます。
それを身体が知っているので、多少スケジュール的にムリをしてでも行きたくなってしまう。
運動嫌いのわたしがそうやって通い続けるぐらい、ヨガは身体と心の両方によく「効き」ます。

長生き脳を目指しましょう

気持ちいいから続けられる。続けずにいられなくなる。それがヨガのすごいところ。
からだも脳も、気持ちのいいこと、大好きですから。

苦しい運動は、ストレスホルモンを出して心身を傷めることがあります。
その点も、ヨガなら大丈夫です。
ポーズの強度はその日その時の自分に合うように、自分でコントロールするというのが基本的なスタンス。人と較べず、自分のからだとしっかりと向き合い、会話します。

これを続けていると、からだの不調に早く気づけるようになります。状態を悪くする前に、自然治癒力を活かして調子を整えることも上手になりますよ。

からだを整え、脳のアンチエイジングにも効果絶大のヨガ。
未体験の方、ぜひ一度お試しあれ!