『冬至の心の禊ワーク』でさらなる豊かさを引き寄せよう
冬至の日にぜひともお勧めしたいワークをご紹介します
冬至の日にぜひともお勧めのワークです
冬至とは、一年で一番夜の時間が長い日。つまり陰の極大です。
極まった陰はここから陽へと転じます。
本来の太陽の活動で暦を考えるなら、冬至は太陽的には1年の最後の日。
そして翌日が新しいサイクルの始まりの日です。
古来、洋の東西を問わず、冬至と夏至には祭りがおこなわれていました。
クリスマスも本来はこうした冬至の祭祀が元にあると聞きます。
つまり、冬至の今日という日は、太陽(宇宙?)の流れで見て、大きな区切りの日だと言うことです。
*
そんな冬至の日にぜひともお勧めしたいことがあります。
それは、この1年の振り返り時間を持つことです。
冬至の禊と引き寄せのワーク
ワークの手順はこうです。
※かならず一人で静かに安心して過ごせる場所で行ってくださいね。
冬至の禊と引き寄せワークのやり方
1)今年の手帳や日記など、この1年をたどる手掛かりになるものを用意します。
2)1月から順に何が起きたのか、どんな経験をしたのか記憶をたどります。
3)嬉しいことも悲しいことも同じように思い出して、一つずつ、その体験の記憶をしっかりと味わいます。味わい尽くすことで、その時の感情を手放します。
4)元日から今日までをたどり終えたら、多くの体験を与えたくれたこの1年に感謝してワークを終わります。
感情を味わいきった先に生まれるもの
このワークをすることで感情が昇華されて、純粋な経験知に変化します。
大事なポイントは、良かったことも悪かったことも、どちらも同じように追体験することです。
ネガティブな感情を手放すことの必要性は誰でも納得ですよね。
でも、ポジティブな感情も同じように手放すことが必要なのです。
なぜなら、その体験はすでに終わっているからです。
わたしたちはすでに別の現実(いま)を生きています。
過去の栄光に囚われてしまって、現実を受け入れられない人がいますよね。
過去の感情を抱えたままでは「いまここ」を感じることができません。
それは人生を生きていないのと同じです。
日々起きるすべての体験は、感情を手放すことで知識や知恵に昇華されて、ようやく本当の財産になります。
そうして脳に刻み込まれた経験知という財産が、これからの人生にさらなる豊かさを引き寄せる力となります。
*
慌ただしい時期ですが、ほんの30分でもいいので、ぜひぜひお試しください!
すっきりと心の禊をして、新しい太陽年のサイクルを清々しくスタートさせましょう。