そこにいるだけで幸福感を下げる人
触らぬ神に祟りなし
某ハーバード大の研究によりますと
「ネガティブな人がいると、幸福感が下がるので、
その場合は1人の方が幸福感が上がる」
のだそうです。
これ、すごく実感がありませんか?
もしある場所に不機嫌な人がいたなら
わたしはできる限り、そっとそばを離れます。
自分のゴキゲンは自分で整えられても
人のゴキゲンはコントロールできませんから。
触らぬ神に祟りなし、逃げの一手です。
自分のゴキゲンを守る生き方
その点でいうとわたし自身の場合、お一人様ライフはホントお気楽です。
ケアするのは自分のゴキゲンだけですから。
自分という人生の相棒とのつき合いも長くなると
落ち込んだときの対処の仕方も慣れたもの。
だからいろいろトラブルが起きたとしても
まあ総じて平和に暮らしております。
まずは、自分で自分をちゃんとお世話する。
お一人様でも、お二人様以上でも、幸せな毎日を生きるための基本のキですね。
「幸せ」って主観的なモノだから
自分にとってなにが幸せなのか?
それは人のモノサシで測ることはできません。
たとえばこんな経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか?
すっかりボロボロになったお気に入りのぬいぐるみのクマさん。
「汚いから!」「もうお姉ちゃんでしょ!」などと言って
大人の都合で捨てられてしまった……(涙)
新しいものを代わりに買ってくれたとしても、それは別のクマさんです。
同じ気持ちにはなれないですよね。
その子にとっては「世界にたったひとつのクマさん」です。
大事な思い出がたくさん詰まっている特別なもの。
幸せな気持ちを引き出してくれる心の鍵。
存分に味わわせてあげればいいんです。
いずれ本人が、もうこれはお役御免だと思えるようになりますから。
大人にも心の宝物が必要です
実はこれ、すっかり大人になってからでも同じです。
二度と着ることのないお気に入りのワンピース。
断捨離などと言わずに好きなだけ手元に残しておきましょうよ。
たとえ衣装箱に入れたままであったとしても。
いつか手放す気持ちになるかもしれないし、
あるいはそうでないかもしれない。
その時はあちらに持って行くもののリストに入れておきましょう(笑)
大好きなもの、幸せな記憶は心の中の宝物です。
人からどう言われようと、どうか大切にしてください。
それはあなたにとっては「モノ」以上の価値を持っているのですから。
時代遅れのダイヤの指輪は売ってしまっても、
お祭りの夜店でボーイフレンドが買ってくれたおもちゃの指輪は取っておく。
それでいいんです。
そういう人生はしあわせです。
「わたしの幸せ」を大切に生きてまいりましょう。