今ここを夢中に生きるだけで人生が良くなるのはなぜ?
夢中で生きるとは
夢中になっている時、人は不安を忘れます。
夢中になっている時、脳が活性化し、集中力も向上します。
夢中とは無心。
無心とは集中していること。
することは何でもいいのです。
- 夢中で仕事しているとき
- 夢中でピアノの練習をしているとき
- 夢中で本を読んでるとき
- 夢中で遊んでいるとき
- 無心でお掃除しているとき
- 無心でお料理しているとき
- 無心で散歩しているとき
- ・・・・・
夢中で無心で、今この瞬間を生きる。
ただそれに集中する。
それだけを感じ切る。
そこには、恐れや不安が入り込むスキはありません。
執着や打算の入り込むスキもありません。
後悔や痛みの入り込むスキもありません。
迷いやためらいの入り込むスキもありません。
見通せぬ明日へのモヤモヤが入り込むスキもありません。
あるのは、ただここに生きて在る、ということのゆるぎなく確かな実感。
生に満たされたエネルギーとしての実在の感覚です。
夢中とは幸せの中にあること
わたしは瞑想実践者です。
「瞑想とは覚醒すること」と師匠に教わりました。
そして、覚醒とは、生きることに目覚めている状態です。
しっかりと五感を開いて、今ここに生きている。
そのことに心を集中させる。
この一瞬一瞬に意識を向けて、しっかりと地に足をつけて立つ。
実はそれこそが「幸せ」の正体です。
だから、どんな状況であっても、何が起きても、人は誰でも幸せを感じて生きることができます。
明日にはきっと幸せが訪れる、のではありません。
「いまここ」を感じて生きるあなたの心の中に、いつでも幸せがあります。