不幸な人生を選ぶ人

ナビ通信

昨日は古い馴染みの音楽バーで常連客が20名ほど集い、お店のマスターの古希祝いしました。

馴染みのお客さんたちも、お店と一緒に歳を重ねます。
早々と旅立たれた人もいるし、今現在、病と向き合っている人もいます。
病が原因で声を失いながらもスマホ入力の早業で会話を楽しむ、そんな猛者もいます。

人生においてなにが幸せなのか?
なにが不幸せなのか?

それは結局のところ、それぞれの人の受け止め方、意識の向け方次第。
ひとつのバーをきっかけに出会った、それぞれの人生を生きる仲間たちを見ていて、つくづくとそう納得しました。

たとえば同世代の友人から、こんなエピソードを聞きました。

その人の 妹さんがこの頃耳が不自由になって来て、電話ではなくメールでやり取りをするようになったのだそうです。

大変だねと友人がいったら、妹さんはこう答えられたそうです。
「聞きたくないことが耳に入ってこないから快適よ」

どんなものにもかならず光と闇の顔があります。

どちらに意識を向けるかで生きる世界が変わります。

選ぶのは自分です。
幸不幸は本当は自分が選んでいます。

どっちの世界を生きますか?
わたしは断然、光サイド一択でいきます。