不幸な人生を選ぶ人
昨日は古い馴染みの音楽バーで常連客が20名ほど集い、お店のマスターの古希祝いしました。
馴染みのお客さんたちも、お店と一緒に歳を重ねます。
早々と旅立たれた人もいるし、今現在、病と向き合っている人もいます。
病が原因で声を失いながらもスマホ入力の早業で会話を楽しむ、そんな猛者もいます。
*
人生においてなにが幸せなのか?
なにが不幸せなのか?
それは結局のところ、それぞれの人の受け止め方、意識の向け方次第。
ひとつのバーをきっかけに出会った、それぞれの人生を生きる仲間たちを見ていて、つくづくとそう納得しました。
*
たとえば同世代の友人から、こんなエピソードを聞きました。
その人の 妹さんがこの頃耳が不自由になって来て、電話ではなくメールでやり取りをするようになったのだそうです。
大変だねと友人がいったら、妹さんはこう答えられたそうです。
「聞きたくないことが耳に入ってこないから快適よ」
どんなものにもかならず光と闇の顔があります。
どちらに意識を向けるかで生きる世界が変わります。
*
選ぶのは自分です。
幸不幸は本当は自分が選んでいます。
どっちの世界を生きますか?
わたしは断然、光サイド一択でいきます。
ー2025年1月26日配信メールマガジンよりー